みなさん、こんにちは!
今日は、雪中野菜の環境センシングのデータ「見える化」についてです!
業界を問わず、昔からデータの「見える化」が重要と言われています。
それは、現象を客観的に捉えて、目標達成に向けた「次の一手」を導くことができるからです。
IoT技術、つまり、様々なモノをインターネットと接続する技術は、この「見える化」を簡単に実現できる強力なツールです。
信濃ロボティクスイノベーションズが取り組む雪中野菜の環境センシングでは、栽培環境の見える化を行っています。
上の図は、センサーが計測したデータをほぼリアルタイムでグラフ化して、インターネット上で確認できるようにしたものです。
このように、いつでも・どこからでも栽培環境を確認できるようにすることで、環境の最適化を行いやすくなります。
データはインターネット上のクラウドサービス(データの保存・処理等が可能)にリアルタイムで送信・蓄積され、クラウド上で計算処理されたあと、BIツール(Business Intelligenceツール)と呼ばれるウェブサービスでグラフ表示しています。
クラウドサービスはAmazon Web Service、BIツールはDatadeckを採用しています。
現在、さまざまなサービスがありますので、用途に合わせた選定が大事ですね。
今後、もっとデータが蓄積されれば、AIを活用した分析を行うこともできます。
美味しい野菜づくり・果物づくりの「次の一手」を探すお手伝い、信濃ロボティクスイノベーションズに気軽にご相談ください!
それでは、また次回!
ここまでお読み頂きありがとうございました。
ご興味をお持ち頂けた方は、ぜひ下記のフォームからお問い合わせください!