みなさん、こんにちは!
今回は、環境センシングのシステム構成をご紹介します。
この記事トップの画像は、雪中野菜の環境センシングで利用しているAmazon Web Services(以下、AWS)のロゴマークです。
これはクラウドサービス(データの保存・処理等が可能なウェブ上のサービス)の一つで、以前こちらのブログでも少しご紹介しました。
ここではもう少し詳しくお話しします!
こちらの図は、環境センシングのシステム構成図です。(クリックすると拡大します)
このシステムは以下の流れで動いています。
- 環境センシングIoTデバイス(Raspberry Pi Zero)が各センサーの計測データを取得
- “AWS IoT Core”が計測データを受信
- “Amazon S3″が計測データを一旦受け取る
- “AWS Lambda”が計測データを読み込み、データを計算処理&CSVファイルに追記
- “Amazon S3″がCSVファイルを受け取る
- BIツールの”Datadeck“が”Amazon S3″のCSVファイルを読み込み、グラフ化
- 関係者がパソコンやスマートフォンなどからDatadeckにアクセスし、グラフを確認
このようなシステムを構成することで、いつでも・どこからでも環境センシングデータを確認できるようになります。(ふとんの中からでも!)
そして計測したデータは、美味しい野菜づくり・果物づくりに欠かせない栽培環境の最適化に活かすことができます!
ここまでお読み頂きありがとうございました。
ご興味をお持ち頂けた方は、ぜひ下記のフォームからお問い合わせください!